夏休みの防犯対策にカギの交換を

7月となりその終盤の時期になると、その暑さのために作業効率が落ちるのと、日本固有の文化であるお盆の準備が忙しくなることから多くの人が休みに入ります。

でも大抵の家庭ではそのお盆の準備をすることはなく、大人は仲間と一緒に、子供がいる家庭ではその子供の未来の成長の糧とするために海外旅行や自然の楽しみ方を学ばせるために旅行に出かけることが多いでしょう。
しかしこの時期は休みに入ったことで、気がゆるみがちになってしまいある犯罪が急激に増えていく時期でもあるといえます。
その犯罪とは自宅に忍び込み自宅にある金品を奪っていく空き巣です。
この空き巣は近年の研究結果でも特にこの時期に多く、それは夏休みになると家に人がいなくなることも関係しており家に新聞が溜まっていたり家の表札や自転車から自宅にいる人の人数を把握して家に誰もいないとわかると行動を起こすために増加傾向になるのです。
さらに現在の空き巣ではピッキングと呼ばれるマンションのカギ穴を専用の工具で傷ひとつ付けることのないように開ける技術が発達しており、その対策をしていない旧型のカギでは戸締りをしっかりしていても簡単に侵入を許してしまうので注意が必要です。
そのためこの気が緩みやすいこの時期だからこそ防犯の意識を高めるために、いざこういうことで被害に遭わないようにするためにも今回のテーマである最新式のカギに取り替えはしっかりしておく必要があるのです。
その理由として近年のカギというのはまずピッキングされるということを既に想定して作られているので戸を開けるにはこれまでその決まった形のものでしか開けることができませんでした。
現在は決まった形でも複雑に入れ込んだ形に作られているので防犯において30分以上のピッキングができないと判断した場合には空き巣で狙われる確率が減るのです。
そして近年ではこのカギ自体を必要としない指紋やセンサーを利用して施錠するものもあるので、この夏の防犯対策に役立てて欲しいと思います。