カギを交換する時のポイント

カギをかけるというのは、最低限の防犯となります。
ですから、近所へのちょっとした外出の時にも、マンションの玄関や窓の戸締まりをすることを忘れないようにすることが大切です。
しかしきちんと戸締まりをしていたとしても、カギが防犯性の薄いものだったり、落としてしまったりした場合は、カギの交換をおすすめします。
なぜなら、その形状によっては空き巣等が簡単にこじ開けられることが可能な場合があり、また、落としたカギを不審者に拾われてしまう可能性もあるからです。

そうなってしまうと、うっかり留守をしていた時に、マンションの中に入られて大切なものを持って行かれたり、壊されたりする怖れがあります。
交換をするためには、まず、取り扱っている業者に問い合わせるところから始めます。
最近は様々な業者がいますので、一つにしぼれないという場合には、無料で見積もってもらえるかどうか確認して、見積もりを比較して決めることも可能です。
また、業者が提示する料金がはっきりしてわかりやすいものかどうかにも注意します。
これは、問い合わせや見積もりをした時の金額ではなく、実際に交換の工事中に追加料金を請求されることもあるからです。
また、営業時間をふくめて、対応してくれる時間帯にも注目します。
自分の生活サイクルを考えたうえで業者に連絡しやすい時間帯があるかどうかが大切です。
マンションのカギの交換が終わったら、ひとまずは安心です。
しかし、ここで安心しきってはいけません。
替えなかった窓などの戸締まりに不具合は付いていないか、この機会に確認しておきます。
毎日開け閉めしているものですから、ゆるんできていることも考えられるのです。
また、スペアーキーを作ることをおすすめします。
毎日使っていると、形状に影響を与えるのです。
知らないうちにすり切れてる感じになって、カギ穴の形にうまく入り込まなくなることも充分にあるのです。
自分の家、あるいは、自分の部屋を守るためにも、カギの交換は信頼できるところでやってもらうと良いでしょう。