高齢者が住むマンションではカギ交換をしましょう

子供が大人になり、大学生や社会人になって家を出ていくような年齢になると、親としては嬉しくもあり、寂しくもなるような複雑な気持ちになるものです。

そんな心の隙から、マンションの玄関や窓のカギをかけ忘れて、強盗や空き巣に入られるなどの被害に遭っては大変なので、老夫婦の二人暮らしになったら、シニア向けのセキュリティーサービスを利用するなど、これまで以上に防犯に気を付けるようにしてください。
参考:http://www.secom.co.jp/homesecurity/plan/senior/
しかしたとえ毎日、戸締り確認を忘れないように気を付けて生活していたとしても、そのカギを破壊して侵入されたらたまったものではありません。
外出先から帰ったときに犯行に出くわそうものなら、その場で殺されてしまう危険性もあるので、空き巣や強盗が壊せないカギに交換することをおすすめします。
交換は自分では出来ませんから、専門業者に依頼することになります。
マンションを購入した際の不動産業者にアフターサービスとして依頼する方法と、自分で業者を探して、直接来てもらう方法があります。
自分で探す方法は、タウンページを使うか、インターネットで検索すると良いでしょう。
インターネットなら地元の評判の良い業者を見つけやすいですし、わかりやく料金表を掲載している業者もあるので、相場について知ることが出来ます。
ピッキング対策がしてあるカギにしてもらうと安全ですが、それにもさまざまな種類があるので、予算に応じて選ぶことが出来ます。
しかし交換などはめったにすることがないので、思い切って一番高いものを選んだ方が、安心して生活することが出来るでしょう。
また交換以外にも、カギの数を増やすと言う方法もあります。
あんまりたくさん付いていると開けるのが大変ですが、玄関ドアなら2つ以上は付いていても良いでしょう。
空き巣や強盗というのは早めに済ませて逃げたいと思っているものなので、開けるのに時間がかかると判断したら、すぐにどこかへ行ってしまうようです。
さらに監視カメラを設置すると、万全な防犯対策になるので、高齢者だけの家庭におすすめです。